
熊谷市消防団女性小隊
チームさくら活動記録12月7日、毎年行われている、埼玉県消防協会主催の女性消防団員研修に行ってきました。

午前中は川口市・小川町・神川町・久喜市の4名の方が意見発表を行い、
そのあと、体育館にてAEDを使った救急・救命の研修を受けました。





いろいろな場所から集まった女性団員が、それぞれ班ごとに分かれて、
救急救命士の方から指導をしていただきました。
正しい知識を学んで、次の救命講習に生かすとともに、
今までやってきた経験・知恵を出し合い、地元に帰って、
どんなことをやっていったらよいかなどを、
ざっくばらんに話し合える貴重な時間になりました。

午後からは、お待ちかねの長谷川祐子先生の講演がありました。
9月に熊谷で講演していただいた『アメリカの知恵を学ぼう』
先生の講演を聴いて、私たちチームさくらも
『なにかやらなければ』『地元のために、なにかやりたい』という気運が
ぐっと高まりました。

『火事が起きたらどうしよう』『服に火がついたら?』
子供たちの前で、楽しくわかりやすくお話できるように、
話し方や動きなど、実践的な講義をしていただきました。

講演のお手伝いで、チームさくらのみんなも駆けつけてくれました。


倒壊した建物で、人が下敷きになってしまったら。
トリアージュの方法、倒れた人を運ぶ方法。
あらゆる災害・危険な状況において、なにが私たちにできるのか
消防団員としての誇りと責任の大きさを改めて考えさせられる
素晴らしい講演でした。


一日の研修を通して、私たち女性消防団に、
できることはまだまだたくさんあるのだということを実感し、
また、わたしたちよりも一歩も二歩も先を行っているほかの団員の方々にも
いろいろと教えを請いながら
力を合わせて、少しずつ前に進んでいきたいと思います。